
M-1グランプリ2024で決勝3位という快挙を成し遂げたバッテリィズ。ABCお笑いグランプリ、ytv漫才新人賞と賞レースを総なめにした2人が、あの決勝の舞台裏と漫才劇場への想いを語ってくれた。
M-1決勝、4分間の記憶
——
M-1決勝3位、おめでとうございます。あの日のことを振り返ってもらえますか?
エース
正直、出番前は緊張しすぎて記憶がないんですよ。楽屋で寺家に「俺、今日なんのネタやるんやっけ?」って聞いたくらい(笑)
寺家
こいつほんまにボケてんのか素なのかわからんのが怖いんですよ。でも舞台出た瞬間にスイッチ入って、いつも通りの漫才ができた。あれは漫才劇場で何百回もライブやってきた経験のおかげですね
エース
漫才劇場のバトルライブって毎回お客さんの投票で順位決まるから、もう場慣れしてるんです。M-1の舞台も「大きいバトルライブ」くらいの感覚で行けた
漫才劇場で鍛えられた日々
——
漫才劇場での日々が大きかったと。
寺家
めちゃくちゃ大きいですよ。毎日のように舞台に立てる環境って本当にありがたくて。新ネタ下ろして、お客さんの反応見て、修正して…この繰り返しで漫才の精度が上がっていくんです
エース
あと先輩がすごいんですよ。銀シャリさん、テンダラーさんが同じ舞台に立ってて、袖で見てるだけで勉強になる。「あ、ここでこの間を作るんや」って
寺家
カベポスターの永見さんにはネタ見てもらうこともあって。構成の相談とか。漫才劇場ってそういう縦のつながりがあるんですよね
後輩たちへのメッセージ
——
今、Dランクから這い上がろうとしている後輩たちに一言。
エース
テントとかパリピンズとか見てると、俺らの若い頃より全然おもろいですよ。だからこそ焦らんでいい。毎日舞台に立ち続けたら、絶対見てくれてる人がおるから
寺家
漫才劇場のお客さんって本当に目が肥えてて、ちゃんとおもろい芸人を見つけてくれるんです。だから小手先に走らず、自分たちのおもろいを突き詰めてほしい。俺らもまだまだこれからなんで、一緒に漫才劇場を盛り上げましょう